手順7:重要管理点を決定する(CCP)(原則2)
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手順7:重要管理点を決定する(CCP)(原則2)
CCPは「劇的に危害を防止できるポイント」で、一般的に5ヶ所以内とされているが、2~3ヶ所程度に集中して管理するようにしているところが多い。
CCPの例としては、
- 加熱殺菌工程
- 金属探知器
の2つが一般的。
しかし、牛乳のような液体の原材料の場合、原材料入荷時に15分程度で行える検査をして、安全確認してから工場内に入れる「入荷時の検査のCCP」もある。
生食ではCCPが無いものもある→この場合、重要な一般的衛生管理を自主的にCCPにする方法もある。
フライ調理と牛乳でのCCP
| フライ調理 | 牛乳 |
|---|---|
| 受け入れ | 受け入れ CCP(検査) |
| ↓ | ↓ |
| 保管 | 保管 |
| ↓ | ↓ |
| 下処理 | 濾過 |
| ↓ | ↓ |
| 衣付け | 均質 |
| ↓ | ↓ |
| フライ CCP(中心温度) | 殺菌 CCP(殺菌温度と時間) |
| ↓ | ↓ |
| 冷却 | 冷却 |
| ↓ | ↓ |
| パッケージ | パッケージ |
| ↓ | ↓ |
| 金属探知器 CCP | 金属探知器 CCP |
| ↓ | ↓ |
| 箱詰 | サンテナ入れ |
| ↓ | ↓ |
| 保管、出荷 | 保管、出荷 |
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